利用者と自分のためにも大切な趣味

介護業界に足を踏み入れようと考えている人、またはもう働いている人で、趣味といえるものがない場合には、自分に合う趣味を見つけておくことをおすすめします。

なぜ趣味が必要なのかというと、まずは自分のためです。介護の仕事は少し前よりは改善していますが、心身共に負担が大きく大変な仕事です。退勤後や休日には体を休めないと、きっと続けてはいけないでしょう。しかし、この時に体を休ませるだけでなく心もリフレッシュすることが大切になります。また、仕事がんばれそう!この目標のためにお金稼がなきゃ!という気持ちが仕事への活力になるのではないでしょうか。

そしてもうひとつの理由が利用者のためです。介護職の重要な仕事のひとつに、レクリエーションがあります。このレパートリーを増やすのが大変で、マンネリ化が悩みの種となっている介護職の人が多いです。そこで活かされてくるのが趣味や特技になります。
レクリエーションで喜ばれるのが、体を動かすタイプのものです。今はジムで音楽に合わせて汗を流す運動が趣味の人や、今はダンスが趣味の人も多いかもしれません。利用者に合わせた曲と体操にアレンジすると楽しいものになりそうですね。
手遊びのような手先をうごかす細かい動作も、利用者の指先の機能の維持向上、さらには認知機能にも良い影響があります。裁縫が趣味な人や、細かい大人用の塗り絵や切り絵などのハンドメイドが趣味の人も多いです。運動タイプのレクが苦手で、黙々と何かを作るレクが好きな人もたくさんいます。一緒に何かを作ったり、指導したり提案すると喜ばれるのではないでしょうか。